「竜とそばかすの姫」私は号泣!!
分析とか評価とかどうでもいい。
涙が止まらない。
劇場出てからもまた泣き出したのは初めてかもしれない。
(私が泣き虫なんだけどね)
「サマーウォーズ」の家族力を
今回はピュアな女の子の恋心を基本に
仮想空間 でとんでもない物語にする。
これは本当に劇場で観て欲しい。
伏線だらけでフラグを立てといて
回収してない話が多い。
これはスピンオフがあるのかな?
「100日間生きたワニ」みんなの心にワニくんはいるの?
SNS上の騒ぎは無視して作品として観覧。
この絵のタッチが大好き。前半は期待通り。
ふくだ監督作品好きなので。(上田作品もね)
でも後半はこの絵が表現したい事をしてくれたのかな。
ワニくんが哀れでしかたなかった。
死んでも時は進むけど…
でもあまりにも…
ワニくんはみんなの心にいるの?
このタッチでの表現の限界なのか。
でも、このタッチで出来る事をしなきゃいけないのが
監督の仕事だし。。。
ワニくんの死はなんだったんだろう。。。
「キャラクター」
役者業を“ついで”じゃなく時間を掛けてガチで挑んだサイコホラー。
物語、演出、展開などすべてが面白く良くできた作品。
上手い演者で固めてるから安心してハラハラ出来る。
……ん?
なのに何で何かが物足りない???
相当な血だらけ残虐なグロいシーン。
しかも子供の死体…。
犯人と一緒に殺人を楽しむ気持ちにもなってしまった自分…
仕上がった残虐の画……そっか、わかった。
殺害シーンがほぼ無いからだ。
泣き叫ぶ家族のシーンがゼロだからだ。
全てが死体美でしかないからだ。
ハリウッドや韓国映画のショッキングさって
そのエグいシーンを作るまでの工程
泣き叫ぶ家族、子供達を切り刻む等、
“犯人と一緒に殺人を楽しむ気持ちに”なれない辛い描写がある。
これにはない。
あえて無くして、Fukaseさんと同じ気持ちになるか。
あえて残虐にして、悔しさ、辛さ、復習心を掻き立てるか。
これは視聴者の選択ですね。